人材育成・組織マネジメント勉強中のblog

人材育成や組織マネジメント手法について科学的(エビデンス)な知見から記事を書いていこうと思います。


前回からの続きです。


◆◆合わせて読みたい◆◆








「人事異動は部署活性・改革のため」



このように一般論程度の理解だと、部下を説得、納得してもらうことは難しいかと思います。


では、どのように理解しておくと良いのでしょうか?





少し、例を挙げて話してみましょう。


失礼ながら、皆さんに問題を出させて頂きます。




あなたは、子供用の「紙おむつ」を作っている会社の営業マンだとします。

紙おむつの売上を伸ばす事が必要です。



売り上げを伸ばすためには、日本人の紙おむつの消費量を上げる必要があります。

そこで、あなたはどうやって「紙おむつ」の消費量を上げますか?




紙オムツの消費量を上げる事と、人事異動はどのような関係性があるのでしょうか?



ぜひ、皆さん、お考えください。



ちなみに、人を説得する場合は、例え話を混ぜながら話すと、説得力が増えます。


例え話を入れる事で、より具体的に思考できたり、より身近な事として思考しやすいからだと思います。



続きは、次回更新します。





私のブログは論文などの知見をもとに記事にしていますが、具体的にどのようにしたらよいかは今の所分かりません。


・リーダーシップを身につけたい方
・部下を働きものに育てたい経営者や管理職
・人を動かすことの難しさを感じている方
・組織全体の売上アップをしたい人
・組織全体を活性化させたい方


などを対象としたCDを「プレゼン話し方研究所株式会社」という会社が販売しています。


とりあえず、ご紹介まで。


【プレゼン話し方研究所株式会社】






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お久しぶりです。

「自分なりの哲学集」シリーズはまた後日書かせて頂きます。


さて、本日は、「人事異動」についてを書きたいと思います。





『人事異動について』


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内容は、「なぜ人事異動があるのか」「人事異動の目的とは?」についてです。


人事異動は、ある程度大きな会社であればあると思います。


希望部署への異動の場合は、万々歳だと思いますが、希望してない部署へ異動だと、「なぜ自分が今、ここに異動なの?」など、不満を覚えることもあると思います。



様々な思いが生じる人事異動ですが、人事異動の目的が分かると少しは納得されるかもしれません。



この記事によって、マネジメントの参考(あまり参考にならないと思いますが…)や、異動に納得していない方の慰めになればと思います。


私が考える人事異動の目的とは…
1.その部署に欠員が出た場合の補填のため
2.部署活性・改革のため(組織マネジメント)
3.職員の成長のため(人材育成)
4.職員の転職(今後の人生)のため

になると思います。




基本的には、会社の利益向上や組織マネジメント向上のためが主だと思いますが、少し、労働者目線でのお話したいと思います。



1.その部署に欠員が出た場合の補填のため

これは、そのままの理由ですね。現在、人材の流動性が高まっていますので、これが目的になっている人事異動が多くなっているのではないでしょうか?


本来、人事異動は、組織活性化や人材育成を目的にしていると思いますので、欠員のための人事異動が多くなってくると、悪循環に陥ることも考えられますし、人事異動の本来の目的を見失う管理者の方も多くなってくることが予測されます。


このため、欠員対策などを行っていく必要があると思います。


欠員の対策は、欠員理由によると思いますが、多くは離職、出産・育児休暇、育児・介護、病欠などだと思います。

このため、離職対策や、育児・介護を行っているスタッフでも働けるシステムや環境作り、病欠(理由はさまざまだと思いますが…)にならないための、職場環境や人間関係作りなどが必要になると思います。


…ここまでは、一般論ですので、次にいきましょう。




2.部署活性・改革のため(組織マネジメント)

…そんな事分かってるって感じになりますね。

例えば、人事異動する部下に、人事異動を伝える場面を想定してみましょう。部下は希望していない部署に異動させられるとしてみて下さい。



上司:「あなたには、〇〇部署に異動してもらいます。」

部下:「え?何で私がですか?しかも今ですか?」

上司:「そうです。」

部下:「…では、理由を教えてください。」

上司:「部署活性・改革を狙っての事です。」

部下:
①「分かりました‼やらせて頂きます‼」
②「…分かりました(上司の言うことだからしょうがないか)。」
③「…分かりました(もう辞めようかな)。」
④「部署活性・改革は会社として必要なのは分かりますが、なぜ私がやらなくてはいけないのですか?」「私は、やりたくありません」。


このようなケースは、だいたい②か③が多いんじゃないかなと思いますが…


上司(④に対して):「あなたは有能なので、会社のためにお願いします。」

部下:「会社の成長と私には、直接的には関係が薄いので、やりたくありません。」

上司:「……(泣)。」



こんな人は、あまりいないと思いますが、こういうケースは少なからず考えてしまうことではないでしょうか?


「人事異動は部署活性・改革のため」


このように一般論程度の理解だと、部下を説得・納得してもらうことは難しいと思います。


では、どのように理解していれば良いのでしょうか?


私も理解度が低いので、皆様の参考になるか分かりませんが、次回に更新したいと思います。






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お久しぶりです。


前回からの続きです。


◆◆合わせて読みたい◆◆






さて、私が考える教育とは…まずは先に結論を述べたいと思います。


教育とは、考える事である。


いかがでしょうか?これを考え出した時、結構、腑に落ちました。


まず、ここに行きつくまでのお話をしたいと思います。




まず、「教育」という文字の語源を調べてみました。



教育の「育」は、「育つ(そだつ)」とも読みます。


これは、「巣立つ」からきている説があるみたいです。



「巣立つ」という意味は、「子供が親元から離れ、独立する」という意味みたいです。つまり、「独り立ち」させることになるかなと思います。



次に、教育の「教」ですが、まず、「子」の上の「耂」ですが、旧字体では「敎」と書くみたいです。「子」の上が交差しています。



これは、教育というのは、教育者と被教育者は相互関係にあることを意味しているようです。


なので、「自分の教育係りが悪いから、成績が伸びない」とかいうのは、はやとちりの場合があり、「自分は相手の教育を受け入れる準備を整えていたか?」をまずは顧みる必要もあるかもしれません。




ちょっと脇道にそれました…



教育の「教」は「教える(おしえる)」とも読みます。この「教える(おしえる)」は「をしむ」、「愛しむ」からきている説があるみたいです。




つまり、「愛情を持って接すること」だと説明されています。



ここまでを整理すると、「教育」とは愛情を持って接し、独り立ちさせること」になると思います。




では、「愛情」とは具体的に何ですの?みたいになります。良く分からないので、こういうときは逆の意味から考えます。



「愛情」の逆は?…憎悪?





愛情の逆は「無関心」だと思います。





これは、私の考えではないですが、そう思います。これは有名なマザー・テレサの言葉「愛の反対は憎しみではなく無関心です」から、そう思います。



「無関心」の逆は「関心」ですので、「愛情」とは「関心」という意味があるのではないかと思います。




これは、「好きな人の事」や「子と親の関係」を想像すれば、分かりやすいと思います。


好きな人(愛情の対象)の事については、もちろん関心がありますし、子供(愛情の対象)に対して親も関心があります。



子供の本当の虐待は、身体的・精神的虐待ではなく(もちろん許されない事だと思いますが)、全く関心を示されずに放置され、亡くなる事かもしれません。



身体的・精神的虐待は、親の精神コントロールが未熟なため起こり、関心はあるが、未熟なため、子供及び自分をコントロールできないが故の行動なのかもしれません。




…また道がそれてしまった。



つまり、「愛情」とは「関心」であります。





…「関心?」…「関心って何?」



またまた疑問が出てきましたが、これは今までより、すっと答えが出てきました。



「関心」とは「考える事」です。


好きな人はどういうことを行えば喜んでくれるかを考え、子供にどのように育ってほしい、など、子供の将来の事を考えます。



つまり、「愛情(関心)とは、考える事」だと思います。




ということは、教育とは…

「相手の事を考え、独り立ちさせること」。



では、また次回…




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【参考・引用文献】
教育史研究と邦楽作曲の生活:https://blog.goo.ne.jp/sirtakky4170/e/c62ce03d5448011d4f1101d8aeeeb23b
コトバンク:https://kotobank.jp/word/%E5%B7%A3%E7%AB%8B%E3%81%A4-542071
漢字辞典ONLINE.:https://kanji.jitenon.jp/kousei/list.php?data=654e



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