本業が忙しくて、全然記事を書けなかった(ρ゚∩゚) グスン…。 


ということで、久しぶりに記事をアップしました。


これまでのお話しを忘れている方のために、一応リンク貼ってます(てか自分が内容を覚えてない)




◆◆合わせて読みたい◆◆




今までの内容で、経営ビジョンとその効果が分かったところで、それをどう浸透させていくかの内容を書いていきたいと思います。






経営ビジョンの浸透



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Collins&Porrasは、

ビジョンを持っている企業、未来志向の企業、先見的な企業、業界で卓越した企業、同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業をビジョナリーカンパニー

としている。



そしてこの

ビジョナリーカンパニーは利益を超えた基本的価値観や目的といった基本理念を持ち、利益を最優先させる傾向が強い比較対象企業と比べて利益をあげている

という。


ということで、理念が業績に結びついているということが分かります。



しかも、バブルを知らないミレニアム世代(1980年~1995年の間に生まれた世代)は、自らの価値観を共有できる企業に対して高いロイヤリティを示すようになってきているそうです。



興味的なアンケートがありましたので、リンクを貼っておきます。








こちらの調査結果では、ミレニアム世代に支持されるために3つのキーワードが見えてきます。

1.パーパス
2.オーセンティシティ(真正性、ありのままの意味)
3.デザイン



豊かな時代に生まれ、お金だけがモチベーションにならないミレニアル世代は、承認欲求や自己実現欲求を満たしてくれるような何かを生活や仕事にも求めています。



ワーク・エンゲイジメント(モチベーションに似た概念)に影響を与える要因として「仕事の意義」も要因の1つとして明らかにされています。




しかし、現場ではここで結構な問題があります。



それは「経営理念」や「経営ビジョン」を、社員全員にどのように浸透させればよいか?



これは中間管理職、または現場リーダーは悩ましいのではないでしょうか?



確固たるエビデンスがあるかは、論文を全部読むのが面倒だったので、まとめていた論文を引用しますので、興味がある方は探してみて下さい。




経営ビジョン浸透の具体的方法


まず、経営理念の浸透レベルを定義しておきましょう。

いろいろあるとは思いますが、本ブログではこちらを定義とさせて下さい。
(松岡久美.六甲大論集.経営学編)



経営理念の浸透レベル



これが、各従業員に深いレベルで浸透すれば良いとします。



そこで、ここからが本題です。


「経営理念や経営ビジョンを社員にどのように浸透させるのか」


になります。




話が長くなってきたので、とりあえず今回はここまでで。



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私のブログは論文などの知見をもとに記事にしていますが、具体的にどのようにしたらよいかは今の所分かりません。


・リーダーシップを身につけたい方
・部下を働きものに育てたい経営者や管理職
・人を動かすことの難しさを感じている方
・組織全体の売上アップをしたい人
・組織全体を活性化させたい方


などを対象としたDVD販売が「プレゼン話し方研究所株式会社」という会社が販売しています。

収録時間は約40分程度です。とりあえず、ご紹介まで。


プレゼン話し方研究所株式会社

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【参考著書】
Collins JC,JI Porras:Built to Last:Successful Habits of Visionary Companies.New York:Harper Business.1994.

島津明人:ワークエンゲイジメント:ポジティブメンタルヘルスで活力ある毎日を.労働調査会.2014.

松岡久美:経営理念の浸透レベルと浸透メカニズム―コープこうべにおける『愛と協同』―.『六甲台論集.経営学編』.第44項 第1号,195項




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